現本堂は、永平寺の伽藍建築で磨かれた志比大工の棟梁山口弁之助の手により完成された。また、本堂・山門の彫刻は、米原上丹生の木彫軍団の彫長川口巳之吉の手によるものである。現本尊は、慶長5年(1600年)明順時本願寺第十二世准如宗主より下附された佛である。