冬の行事/白山信仰の霊山 能郷白山に見守られて
寒い時季になると白雪に覆われた悠然たる姿を見せてくれる「能郷白山」。
泰澄上人が開山したと伝わる白山信仰の霊山として、古くから多くの人に崇拝されています。
その農耕神事として伝わる素朴な祭りや、室町時代から受け継がれる元服式も行われ、
冬の厳かな空気が漂います。


白山信仰の農耕神事として樽見白山神社で伝承される由緒正しい祭りです。県指定重要無形民俗文化財に指定されています。祭りのクライマックスとなる「的射の儀」では、年男がその年の作柄を占います。
【開催日】旧暦1月11日

岐阜県と福井県にまたがる標高1,617メートルの名山。太平洋と日本海の分水嶺となっており、白山信仰の霊山として知られます。
また周辺は豪雪地帯であり、奥美濃の最高峰であるこの山は、ぎふ百山のひとつとしても選定されています。
樽見の十一日祭 | 旧暦1月11日 |
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八幡神社の粥づけ占い | 旧暦1月15日 |
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